都市伝説を語り合うことがクラス内で流行っているらしく、猟奇少年だったオレたち二人は得意になって女子高生コンクリート派生型みたいなやつを披瀝。すると、いきなりクラスメートのJKから、「知ってる!知ってる!それで、最後に豆の芽をむしるんでしょッ!?」なんでも、四谷怪談の公演前にはお岩さんの墓参りをするみたいな?厄払いでその話をした後はそれをするらしいのだけれども、オレらは顔を見合せて、「そんなん聴いたことねぇーよなー?wwwww」。ぼくりりだと思っていたのは奇生獣の染谷で、放送作家の高須からもらったメールの文面で号泣しているのだけれども、そこ泣くポイントか?ってとこがツボらしい。クラスからはひとりいなくなりふたりいなくなり、誰もいなくなって気づくとオレしかいなくなって、リアル都市伝説を体験する予感がみなぎる。

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