俺は、N.A.Z.E.D.A.K.A. 松葉杖か何かそんなようなものを傍らに抱え持っていて、それを一時的にどっかそこらへんあたりテキトーな場所、自転車置場の片隅にでも立て掛けて買い物をしようとするのだけれども、それを止められる。専用の置場があるらしく、いきなり現れた巨大な諸見里大介に誘導されながら強奪されるようにそれを引き渡して、また、半ば得体の知れない(不吉な魂を孕む)置き場の体裁は、縦置きではなく横置きだった。そして、なんか、立体駐車場のようでもあり、そんなようなみたいな装置に一生懸命 収納しようしていた。しかし、その作業中に機械が突如として誤作動したことを示唆するような金属音の悲鳴、続いて、ぷぎゃぁー!と云う叫び声をアグレッシヴに上げた諸見里 大介、それはあたかも犬か猫のゃうであったのだけれども、後ろ姿から推測するに顔を挟まれた様子で、ちょおおま大丈夫かいな?と、心配していたら、振り向くと(クリムト)、いつもの諸見里F.A.C.E.で、情けないようで逞しくもあり。なんともなかった御様子の諸見里 大介。ことなきを得たもようで大事に至らず俺も一安心。ところで(…って、何が、「ところで」なのか?判然としないのだけれども、)、俺は、富士急になんか用事があるのだけれども(※註;現実世界ではとっくのとお既に潰れた地元のデパート)、俺のことをタイガーなんとかとかゆー恥ずかしい仇名をつけて影で罵り口を叩く奴らが遠くにいて、そのときは黙認 & 黙殺、その場はちゃんと見逃しといてあとできっちりカタと落とし前をつけるようにしてわからんちんはとっちめちんする予定を俺は独自の思考回路で勝手にキメ込む。そして、そいつらの近くを通り掛かり、わざわざ気づいていない素振り、あたりの様子をうかがうていを装い気づいてるのか?気づいてないのか?判然としない思わせぶりっ子を演じながら、あ、こっちに向かって来ないってことはやっぱり気づいてないんだ?と安堵感を抱かせ、華麗に、全然 気づいてない感を匂わせといて、急にずんずんぐいぐい鬼の形相で近づいてって追い込み掛けるようににじり寄り距離を詰め思わずぎょっとさせるも、しかし、ギリギリのところで方向転換、明後日の方角を向いて口笛を吹く勢い 稀代の肩透かしスタイラーを気取り、果たして一体、こいつは何をしたいんだ?と、不安感に支配された疑念をを大いに抱かせ気狂いをチラつかせながら、パッと咲いてパッと散る!男らしいまるで桜のような登場の仕方と引き際を意識しながらそいつらのひとりの肩に手を掛けて、「…元気ィ?」とだけ声を掛けてそのまま立ち去り、精神的に****た。「…こいつ、イカレテやがる…!」と、ドラマの科白ようににつぶやかれたことにより俺の精神錯乱は完成された。話は急に変わるのだけれども(諸・行・無・常)、夢の世界でも567は猛威を奮っているらしく、通常常業はしているものの、店内は、マスクだらけ。満員の店内、あたりを見廻し縦横無尽にぶらつきながら俺は誰を探しているのか?判然としないのだけれども、マスク客を次から次へと執拗に物色、店員らに不審がられながら、きっと誰かと待ち合わせをしているんだよ?そう、思ってくれ!と乞い願いながらそう言わんばかりの表情を擁した言わんのバカ野郎な俺だったのだけれども、探偵ドラマに於ける聴き込みSCENEみたいだな?と、メタ認識?しながら思っていたら、ふと気づくと、いつの間にかマツサッカートーリーが仲間になっていて行動を共にしていた、バディーものか?店内、設えられた飯屋によくあるような本棚を見ると、「県内考査高得点者名簿」などレア本がならんでおり、何故か、お歳暮かなんかの熨斗みたいに白い紙で包むようにして封をしてあり、それをなんの躊躇いなく切り裂きJ.A.C.K.するマツサッカートーリーだった。そして、隣で騒いでいた一団、女子会ィーズに、お前ら、うるせーよ!?と、なんの遠慮もなく吐き捨てたあとに、あ…!と、焦った様子を見せたマツサッカートーリー気まずい雰囲気。女子会の一団そのなかには水川あさみがいて、「…あれ?松阪くんだよね?」と、顔見知り賭博。しかし、あくまでもしらを切るマツサッカートーリー。「…じゃ、ケータイ鳴らしてみよ?」ニヤつきながら、スマフォでダイヤルする水川の姿を見て、俺は、そらそら鳴るぞ?鳴るぞ?じゃんじゃん鳴るぞ?と、期待しながらゾクゾクしていたら案のJ.O.K.E.R.やっぱり鳴った。

 

 

 

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